トップグループのレベルは違わないといっても、人数に差が出て来ます。
公立中学は10人に満たないトップグループが、受験公立中学では
20から25人のグループになります。
そうすると、公立ではトップ5パーセント
受験中学ではトップ20パーセント
に
位置しよう
ということになります。
この場合
受験する方が
有利です
トップグループが多く
そのレベルにいると
学校生活がスムーズになりやすい、
ずるい言い方になりますが
実際問題として
考えるべきかと
おもいます。
では、トップグループが危なく
ボリュームゾーンで
医学部を目指すという
選択肢は
あるか
結論としては
受験公立では
ある
と
おもいます。
公立でも可能性があります
それは
受験期にトップグループの層が厚くなる
タイプの学校です。
そうなるのは
教科書を習熟させようという方針が
学校から強く出だされている場合です
難関ではありますが
医学部は
問題において難関なのではなく
精度において難関だからです。
難問を6割でとき抜く
のではなく
標準を10割で完成させてほしい
まあ
職業柄
想像はつきますよね
ただ、公立と受験公立のボリュームゾーンの差は大きく
全県統一の
学力調査では
公立の平均は150を切るくらい
受験公立の平均は215くらい
だったようです
ボリュームゾーンの平均が
生徒に及ぼす影響は?
特に意識のない生徒は
平均をきると
あせります
つまり
150点平均であれば
150を切ったとき
200点平均であれば
200を切ったときに
焦るのです。
これは大問題です。
ここからは
要素の組み合わせが複雑になります。
本人の学力
本人の性質
部活
親の状況
学校のレベル
担任、教科担任の方針
組み合わせは無数で個人的になります
それをできるだけシンプルにするのは
小学校での
準備です