静岡県浜松市(エージーゼミ)あゆみ塾長のブログ

算数苦手を得意にするAgZemi(エージーゼミ)のあゆみ塾長のブログです。勉強の仕方がわからない小学生や中学生、算数苦手な子、考える力をつけて受験に成功しよう!

国語の教科書の文が本当に母国語になっていますか?

日常の会話

目にする文章

ネットでのやり取り

 

毎日の言葉の膨大な情報が

"自分の"日本語を作り出しています。

 

それが、単語中心か、文になっているかで

自分の中に作られる言葉の体系がちがってくる。

自分の中の言葉と、例えば教科書の文章が違っていたら、

そこで一度変換しないと理解できないかもしれません。

 

教科書を読めない子がふえています。

通知表の評価がきになる季節です、内申のつけられ方

学期末です。

内申が気になります。

何が基準?テスト?発言?提出物?

 

学習評価についてはこんな説明があります。

これを現場にすべて反映させるのは難しいと思いますが、目指すものは素敵です。

 

児童生徒の学習評価のありかたについて

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/gaiyou/__icsFiles/afieldfile/2019/01/23/1412838_1_1.pdf

 

その中の一文

 

"学期末や学年末などの事後での評価に終始してしまうことが多く、評価の結果が児童生徒の具体的な学習改善につながっていない7、現行の「関心・意欲・態度」の観点について、挙手の回数や毎時間ノートを取っているかなど、性格や行動面の傾向が一時的に表出された場面を捉える評価であるような誤解が払拭し切れていない"

 

"性格や行動面での傾向が一時的に表出された場面"を捉えてはいけない。

 

配慮が感じられます。

 

わかりにくい文ではあるけれど、一度読んでみてください!

 

 

部活が終わって、息抜きがながくなりすぎないように、運動部活を勉強部活にシフトさせる小さい工夫

中学生の部活がおわります。

試合に負けた順なのでいっきにおわるわけではありません。

個人的に終わっていく感じです。

 

終わった子たちは2つのタイプに分かれます。

この時期を待って、部活のエネルギーをまるまる受験へのエネルギーに変える子。

ちょっとゆっくりしてから受験に切り替えよう

と、一旦気をぬく子。

 

どちらのタイプに分かれるかは部活の厳しさや、成績とは関係ないみたいです。

部活が負担だったという子は息抜きをしたがります。

そして、"負担だ"と言って息抜きをしたがる子は、何をしても息抜きをしたがります。その結果いろいろな準備に出遅れる。

 

その予防策がいくつかあります。

①部活が終わり、夏休みが始まるまでの具体的な予定を立てて部活の時間を埋める。

②試合で興奮している頭に合わせて、試合風にテスト形式の問題を解き、点数を出す。

③部活予定表に似た学習予定表を作り、"勉強が部活"のイメージをつける。

 

2年半続けてきた習慣が1番体になじんでます。

その習慣をすてるのはもったいない。その枠組みを借りて、うまく勉強にシフトしてあげましょう。

 

 

 

 

面接が苦手なら夏から会話の訓練を始めましょう。

(これは受験合格の観点のみから書かれた記事です。医学的、心理的な対処法ではありません)

 

会話一般でADHDの生徒には

 

聞かれたことを答えない

答え出すととまらず

関係のない話題にどんどんいってしまう

人の話を途中で横取りしてしまう

話を聞いていないように見える

 

という問題があります、

 

この特徴は面接に不利です。

 

尋ねられたことを正確に

必要な説明を加えて

落ち着いて話す

 

この三点がうまくできません。

 

 でも

その特徴を

意識して作り上げることはできます。

 

訓練です。

 

まず本人に現状を知らせます

 

ことばでの説明は効果的ではありません

 

会話を録音したものを資料としてつかいます

録音は遊びの一環として

普段も行なっておくといいです

一般の生徒もそうですが

自分が何を言ったか

正確に把握している子は少ないので

録音をきくと

自分の暴言っぷりや

テンションの高さに

驚くようです

 

1つのテーマを1分話し合いましょう

日常的なテーマがいいです。

いかに脱線するかきかせるためには好きなことや好きな食べ物について話させるといいでしょう

 

そこから

質問に対して、簡潔な理由を添えて答えているか

話が発展してずれていないか

感情的、主観的な言葉、曖昧な言葉が多すぎないか

を確認していきます

 

主観的な言葉は形容詞

曖昧な言葉は副詞

この2つをつかわないようにすると

会話は分かりやすくなります

 

 

医学部の面接は雑談に近い時があります。

食べ物は何が好き?

コンビニ弁当と家弁当どっちがいい?

など

雑談風の質問はプレゼンの基本を求めていると思ってください。

理由も言わず答えたらダメ!

 

これはどの生徒も訓練が必要です。

会話でのやり取りは短く、的を得ていなければいけません。

一分間の会話を録音し

繰り返し訓練するのが

地道ですが効果的

感覚的な会話と違うので

意識して誘導する

大人との会話が

必要です。

子供は(ADHDであってもなくても〕相手を一瞬で判断して

従うか

はむかうかを

決めるので

相性には注意

 

親子も

その関係自体が

訓練には向いていないので注意

どうしても親子でするなら

自宅以外の場所で

 

なれてくると

直観力の強い

ADHDの生徒は

良い面接をするようになります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AIにはできない、部族ごっこ?

TVでAIの話をしていました。

どんどんAIのできることが増えて、それも、人間よりも優秀で…,

だったら、人間はなにをすればいいんですか?

という司会者の問いに

"部族ごっこですね"

と研究者の方が答えていて、

その即答ぶりに感心しました。

 

それからずっと考えていること

 

部族=そのグループの価値観とか雰囲気とかは、

すぐに決まるものじゃなくて

だんだん積み重ねられていくもの。

数え切れない選択の果てに唯一のものになっていくかんじ。

学校にも、塾にも、家族にも、グループにも

それぞれに固有の雰囲気がある。

 

agの特徴はなにかなあ、と思います。

ひとりひとりのつよさかなあ。

普段は感じないけど、受験の前や、成績が低迷した時、

心じゃなくて頭で考える強さがあります。

知力で乗り切る、

が私の理想です。

 

 

テストデータの見方 平均点に注意

テストデータがでてきます。

平均点 最高点 最低点 のほかに分布図などを配布する学校もあると思います。

 

平均点に着目してください。

自分の点数が平均点に満たない科目は

大抵の場合、演習不足です。

 

次回のテストは問題集を一回解いてOKではなく、

三回通り復習を。

 

同じところをずっとまちがえている場合は、理解できていないことが多いので指導を受けて、きちんと理解しましょう。

 

データの中の最低点が一桁だったりする場合、平均点が低めに計算されてしまうことになるので、5点増しくらいで平均点を考えるといいです。

 

テストを分析する、生徒とテスト、受験とテストの関係

期末テストが終わり、解答が帰ってきます。

agzemiでは、5教科の問題用紙と解答、模範解答を持ってきてもらい、生徒と時間をとって話をします。

内容は

ケアレスミスで何点落としたか、落とさなければ何点だったか。

それ以外で間違えたものについて、

②わからなくてできなかったのか、演習不足でできなかったのか

③テストに対してテスト準備の期間が足りていたか。

ここまでは、生徒と分析します。

すぐに改良できる部分です。

 

そのあとは

問題の難易度とそれに対する学校の平均点を分析、学調など県の共通テストとのレベルの差を調べます。

こちらはわたしの仕事です。

 

昨日の生徒の問題は標準レベル、

でも平均点が明らかに低い。

そのためソコソコの点数でもトップグループに入ってしまいます。

そのままの点数では、県の共通テストや入試には対応できない。でも、順位を見ていたらこれで努力は十分、と思ってしまう。

 

昨日は、それを生徒に伝え、生徒も薄々感じていたため、夏は学校の教材を離れて難しい問題に挑戦していくことにしました。

 

教室には8校の生徒が来ています。

テスト範囲表から、問題の質、データの公表、反省まで

学校ごとの期末テストの取り組みには大きな差があるのを感じます。

生徒自身では変えられない環境の差を調整するのも、個別指導の大切な役割です。

 

 

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