静岡県浜松市(エージーゼミ)あゆみ塾長のブログ

算数苦手を得意にするAgZemi(エージーゼミ)のあゆみ塾長のブログです。勉強の仕方がわからない小学生や中学生、算数苦手な子、考える力をつけて受験に成功しよう!

得意な科目ほどテストでしくじりやすい?具体的に対処しましょう、最高点ではなく出発点を決めていきます!

定期テスト

 

生徒が得意な物理て失敗しました。

 

理系科目は

 

得意な子がよく失敗して

実力とかけ離れた悪い点をとることがあります。

 

今回は

意外な問題量の多さが引き金でした

 

たいてい

テストの構成は

最初に基礎問題   配点低め

中間   応用問題

最後   難問    配点高い

 

でできているんてすが

 

基礎問題を解いているうちに

時間が気になりだした。

気になり出したらそわそわしてきて

基礎問題をあわてて

解き終え

応用問題にいくと

(物理では当然の)煩雑な問題

途中でやめて、難問にもチャレンジしてみます。

うまくいきません

 

ここからパニックの始まりです。

 

頭の中に、解き終えていない問題が残ります。

時間も気になります。

 

それを増大させるのは

自分は解けるはず

いい点をとるにはどの問題を解こうか

こんなはずじゃない!

というあせり

 

集中力も切れて

時間終了

 

これ

生徒にはすごいダメージです

 

もしかしたら

入試でもあるかもしれないから

 

静岡の高校入試で

パニックになって、解けなくなってしまった(あとからとけば解けるのに)

科目は数学が1番です

得意な子もなります

 

まずは

生徒の不安をおさめるために

問題を解き直します。

テストの時間で

タイマーを設定

終わらなかったら

タイマーをストップウオッチに変えて

最後まで解きます

解き終えたら自己採点

 

今回はテストが60前半の生徒も

一問を残して解けました。

時間はオーバーしましたが

理解度の問題ではないとわかり

一安心です

 

つぎは

予防対策です

 

得意な科目を受ける生徒は

できれば満点!最低でも80点!

テストに向かいます

 

攻撃的な姿勢ってもろいんです

思惑通りにいかないと

くずれてしまう

 

今回は

生徒の意気込みやプライドを抜かなくてはなりません

 

謙虚に、とか、一問集中、とか

スローガンじゃ無理です

 

では

目標をゆるくしましょう

何点から始めるか

最高点の設定ではなく、最低点、出発点の設定です

 

問題構成と生徒の実力、試験時間から見て

苦労なしで取れるのは60点

だいたい、そこから5点上乗せが平均設定です。

 

では、60点から始めましょう。

決定

 

生徒は少しホッとしたよう

60点は何のプレッシャーでもないから

 

今回は問題を見て

計算の多い応用問題を後回し

難問が意外に簡単なのでそちらで点をとり

残りの時間で計算を、部分点も狙うことにしました。

 

パニックの原因を

分類して

分析し

対策をとる

対話することで

いやな感情をなるべくのこさない

次回のテストが、不安ではなくて

新しい実験になるように

設定する

毎回テストの後はこれを繰り返します

この作業が

受験に 対話をいれることの

利点の一つかな、

とおもいます