12月3日は亡くなった母の誕生日でした。
母は7月に亡くなったのですが、なくなったひよりも、誕生日の方が母を思い出します。
私が小学校卒業した時
母はこれから彫刻をする
と言って彫刻を始めました。
それからずっとずっと木を掘り続けて、
なくなったときにはたくさんの作品が残されていました。
この鏡は私の結婚したときにくれたものです。
この椅子は母が、自分がガンだと分かったときに形見だと言ってくれたものです。
母が亡くなってから、何かあるたびに私は母と話すようになりました。
また、母の言ったたことをよく思い出すようになりました。
自分も親として、伝えきれないことがある時、
おもいます。
親は死んでからが勝負だから。
そんなことを夢にも思っていない子供達にむけて、遠い未来用に、あったかい言葉をたくさんかけたい、と母の誕生日を祝いながら
再確認です。