教室ですること
①過去問と傾向が違う問題が出る可能性と対策
②合格を決めるのは学校側であり、受験生側ではないということ
③親や祖父母の協力を感じてもらうこと
① 受験勉強では過去問演習がとても効果てきなので、最低でも5年分の過去問を解きます。生徒は過去問にはなれますが視野が狭くなり、傾向が変わったとき、試験場でパニックになってしまいます。
それを避けるために、学習の3割程度は、過去問で重視されていない単元の学習をして来ますが、最後にもう一度確認します。
募集要項を見せ、この受験科目だと、こういうこともありますよ、と説明するのです。
大げさですが、筆記、と書いていなければ、オールリスニングでも文句は言えません。口頭諮問もありです。
色々な可能性を話した後で、
「でもね、聞いてくることは同じなの。教科書をよく勉強して、いろんなことを覚えた後、それを使って毎日を過ごしているかを聞きたいんだよ。〇〇はそれをノートに解いたり、先生と話し合ったりしてたよね、だから、問題の形が変わっても大丈夫。最初に問題をよく見てね、形式が変わっていたら、5分間は解かないで、問題をしっかり見てね。」
と、アドバイスしておきます。
真面目で過去問を丁寧に解いた子ほど、
ちょっと傾向が変わるとパニックになってしまいます。それで実力が発揮できない子もいます。
心の何処かに風穴をあけておいてあげる。
たいせつです。