中学受験は1月、時期が早いです。
試験問題の過去問を解いている生徒。
まずは時間無制限で問題を解きます。
自己採点をさせるのですが、なかなか答えが合いません。
「どうしたの?」
「書いてあることはわかるけど、答えが合わないの」
答案用紙には、一言理由が
〇〇だから。
「これ、君にはわかるけど、読んだ人は何のことかわからないよね。
答案用紙だけ見るんだから。」
言ってる意味がよくわからないみたいです。
「答案用紙に書いてある文章だけ読んだら内容がわかるように書いてあげないと。
君と、答えだけを読む人は
どこがちがうの?」
「うーん、問題文をよんでるところ」
「そうそう、問題文を読んでなくても答えの文章だけ読んだらわかるように書いてあげて。」
納得したみたいです。
文章で答えを書く、
必要な説明をつける、
は記述問題の基本です。
でもふだん文章で喋ってないとなかなかそれは難しい。
よく知った人とは単語ひとつで通じ合えるから、
だんだん、言葉は怠けていく。
教室では、生徒も大人扱い
対等に意見をいい、
丁寧な言葉で話します。
それは、礼儀ではなく、
命を守る技だと
私は思います。
まず、こう伝える。
わたしはあなたを認めている
私はあなたを否定しない
わたしはあなたを傷つけない。
そこからやっと
対話ははじまる、と私は思います。
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