以前、町おこしの話をしていた人が、言っていました。
過疎化が進んだ地元に町おこしに行くと、そこで町おこしをしていた人たちがとても非協力なことがあるだそうです。
同じ目的なのだから協力的か、というとそうでもない。
何かというと、
「自分が自分たちが今まで頑張ってやってきたことで結果が出なかったのにそのことを台無しにするつもりなのか。自分たちは間違っていたと言いたいのか、けしからん。」
と言うことなのです。
自分が駄目だったと言うことを認めたくなくて新しい提案を聞き入れない、
これは成績の悪い生徒にもよくあります。
自分でがんばってきた生徒で成績が上がらなかった生徒が塾に来た時、
成績を上げる指導を受けても
内容をよく聞きもせずに
「それやってみた、でも駄目だった」
と繰り返すことがあります。
ああ、
傷ついているんだな、と思います。
新しい提案を受け入れると、今までの自分が全部否定されるような気がして。
そんな時は段階を踏みます。
今までやってきた方法をきき、それをほめ、
一緒に改良していく。
「自分のことは自分が1番よく知っている」(本当はそうではないことが多いんですが)という気持ちを大切にして、
元気を出してもらう。
少し時間がかかっても、これからいろいろなことに直面する生徒たちにとって、「自分は正しい」という感覚を持ち、元気でいることは、なにより大切なことだと思います。
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