中学生の部活がおわります。
試合に負けた順なのでいっきにおわるわけではありません。
個人的に終わっていく感じです。
終わった子たちは2つのタイプに分かれます。
この時期を待って、部活のエネルギーをまるまる受験へのエネルギーに変える子。
ちょっとゆっくりしてから受験に切り替えよう
と、一旦気をぬく子。
どちらのタイプに分かれるかは部活の厳しさや、成績とは関係ないみたいです。
部活が負担だったという子は息抜きをしたがります。
そして、"負担だ"と言って息抜きをしたがる子は、何をしても息抜きをしたがります。その結果いろいろな準備に出遅れる。
その予防策がいくつかあります。
①部活が終わり、夏休みが始まるまでの具体的な予定を立てて部活の時間を埋める。
②試合で興奮している頭に合わせて、試合風にテスト形式の問題を解き、点数を出す。
③部活予定表に似た学習予定表を作り、"勉強が部活"のイメージをつける。
2年半続けてきた習慣が1番体になじんでます。
その習慣をすてるのはもったいない。その枠組みを借りて、うまく勉強にシフトしてあげましょう。