ここのところ午前が生徒とのやりとり、午後が塾関係のオンラインセミナー、夜からは、ビデオ指導や、アクリルのパーテーション越しの指導という流れです。
学校も塾も、それぞれの規模で対応が違うのは当たり前で、まわりの事例を集めるより、自分の生徒をきちんと分析しないといけないようです。
オンライン指導真っ盛りの中、私が選ぶ究極の遠隔指導は、「活字」です。
ラインやメールのやり取りも含め、活字を使っての指導、それがどこまでできるか、朝晩のなぞなぞのやり取りからグループ分けしています。
①文章の読み取りが十分できる
②文章の読み取りは不十分
③質問事項をまとめて簡潔に質問できる
④思いついたことを文章にして質問できる。
⑤質問するべきポイントを探せない
にざっくりと分類
可能性を探りました。
①③の組み合わせ、②③ や①④の組み合わせは、問題集と時間を区切ったラインやメールのやり取りで十分指導ができ、オンライン指導は逆に時間の無駄になるようです。
②と④の組み合わせ、①と⑤の組み合わせは、問題集で指導できるけれど、終日の質問受けつけが効果的かな、と思います。オンライン指導の場合、まとまりのない話のうちに指導時間が終わるので、時間指定というより、あるところまで進んだら雑談形式でみじかい指導がいいようです。
①⑤は、自分で解き、自分で解決するので、スケジュールを一緒に立て、報告を受ければOK
②⑤の組み合わせの生徒は、臨機応変のやりとりが必要なので最大限に注意して対面指導が必須だと考えます。
また、年齢が低いと②と⑤になりやすく、問題の難易度から行って中学受験生も②と⑤になりやすい。
やはり小学生は人の手が必要だな、と思います。