静岡県浜松市(エージーゼミ)あゆみ塾長のブログ

算数苦手を得意にするAgZemi(エージーゼミ)のあゆみ塾長のブログです。勉強の仕方がわからない小学生や中学生、算数苦手な子、考える力をつけて受験に成功しよう!

2学期の内申を落とさないために夏休みの課題で気をつけること

静岡の中3生にとって、二学期の内申は進学へのパスポート。

2学期から、みんなまじめになったよ。

発言する子が増えたよ。

やっぱり意識しているのかなあ。

 

毎年

こんな話をします。

 

2学期になったらがんばろー!

部活も終わったし!

 

いえいえ、

夏課題から頑張りましょう。

今からでもできて効果のある対策、

字を大きく!

 

字は8ミリ程度

とめはねはらいをきちんと

書く。

字はコミュニケーションの道具です。

 

 

英語のこと、きちんと知ってみよう!

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エージーゼミは文法中心の受験英語に特化して英語を学んでいます。

けれど、指導要領や、受験で4技能が謳われている今、不安を感じる保護者の方も多いと思います。そこで今回 #野田千容子さんと、「おやこえいご」を出版された小田せつこ先生の講演会を企画しました。

書籍をお持ちいただければ無料で参加でき、質問も受けて下さるそうです。ご案内いたしますので、希望の方はご入力ください。

詳細、入力はこちらから

https://chouseisan.com/s?h=d7b2b01ad8e8452a8cad64def6498804

 

金城学院大学人間科学部現代子ども教育学科教授であり、自身の子ども2人もバイリンガルに育て上げた小田せつこ先生、子どもに「英語」という強い味方をプレゼントし、将来の選択肢を増やしてあげるために、何歳から、どんなことをすればいいの?パパママに高い英語力がなくても本当に大丈夫なの?多額のお金をかけなくても英語は身につくの?といった疑問に答えます。

 

日時:8月8日(木)午後15時15分~16時45分(15時受付 質疑応答の時間を含む)

場所:遠鉄百貨店会議室13階①

定員:9名(会場が狭いため、

お子さま同伴不可)

先着順

参加条件:当日書籍をご持参ください。

参加料は無料です。

 

国語の教科書の文が本当に母国語になっていますか?

日常の会話

目にする文章

ネットでのやり取り

 

毎日の言葉の膨大な情報が

"自分の"日本語を作り出しています。

 

それが、単語中心か、文になっているかで

自分の中に作られる言葉の体系がちがってくる。

自分の中の言葉と、例えば教科書の文章が違っていたら、

そこで一度変換しないと理解できないかもしれません。

 

教科書を読めない子がふえています。

通知表の評価がきになる季節です、内申のつけられ方

学期末です。

内申が気になります。

何が基準?テスト?発言?提出物?

 

学習評価についてはこんな説明があります。

これを現場にすべて反映させるのは難しいと思いますが、目指すものは素敵です。

 

児童生徒の学習評価のありかたについて

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/004/gaiyou/__icsFiles/afieldfile/2019/01/23/1412838_1_1.pdf

 

その中の一文

 

"学期末や学年末などの事後での評価に終始してしまうことが多く、評価の結果が児童生徒の具体的な学習改善につながっていない7、現行の「関心・意欲・態度」の観点について、挙手の回数や毎時間ノートを取っているかなど、性格や行動面の傾向が一時的に表出された場面を捉える評価であるような誤解が払拭し切れていない"

 

"性格や行動面での傾向が一時的に表出された場面"を捉えてはいけない。

 

配慮が感じられます。

 

わかりにくい文ではあるけれど、一度読んでみてください!

 

 

部活が終わって、息抜きがながくなりすぎないように、運動部活を勉強部活にシフトさせる小さい工夫

中学生の部活がおわります。

試合に負けた順なのでいっきにおわるわけではありません。

個人的に終わっていく感じです。

 

終わった子たちは2つのタイプに分かれます。

この時期を待って、部活のエネルギーをまるまる受験へのエネルギーに変える子。

ちょっとゆっくりしてから受験に切り替えよう

と、一旦気をぬく子。

 

どちらのタイプに分かれるかは部活の厳しさや、成績とは関係ないみたいです。

部活が負担だったという子は息抜きをしたがります。

そして、"負担だ"と言って息抜きをしたがる子は、何をしても息抜きをしたがります。その結果いろいろな準備に出遅れる。

 

その予防策がいくつかあります。

①部活が終わり、夏休みが始まるまでの具体的な予定を立てて部活の時間を埋める。

②試合で興奮している頭に合わせて、試合風にテスト形式の問題を解き、点数を出す。

③部活予定表に似た学習予定表を作り、"勉強が部活"のイメージをつける。

 

2年半続けてきた習慣が1番体になじんでます。

その習慣をすてるのはもったいない。その枠組みを借りて、うまく勉強にシフトしてあげましょう。

 

 

 

 

面接が苦手なら夏から会話の訓練を始めましょう。

(これは受験合格の観点のみから書かれた記事です。医学的、心理的な対処法ではありません)

 

会話一般でADHDの生徒には

 

聞かれたことを答えない

答え出すととまらず

関係のない話題にどんどんいってしまう

人の話を途中で横取りしてしまう

話を聞いていないように見える

 

という問題があります、

 

この特徴は面接に不利です。

 

尋ねられたことを正確に

必要な説明を加えて

落ち着いて話す

 

この三点がうまくできません。

 

 でも

その特徴を

意識して作り上げることはできます。

 

訓練です。

 

まず本人に現状を知らせます

 

ことばでの説明は効果的ではありません

 

会話を録音したものを資料としてつかいます

録音は遊びの一環として

普段も行なっておくといいです

一般の生徒もそうですが

自分が何を言ったか

正確に把握している子は少ないので

録音をきくと

自分の暴言っぷりや

テンションの高さに

驚くようです

 

1つのテーマを1分話し合いましょう

日常的なテーマがいいです。

いかに脱線するかきかせるためには好きなことや好きな食べ物について話させるといいでしょう

 

そこから

質問に対して、簡潔な理由を添えて答えているか

話が発展してずれていないか

感情的、主観的な言葉、曖昧な言葉が多すぎないか

を確認していきます

 

主観的な言葉は形容詞

曖昧な言葉は副詞

この2つをつかわないようにすると

会話は分かりやすくなります

 

 

医学部の面接は雑談に近い時があります。

食べ物は何が好き?

コンビニ弁当と家弁当どっちがいい?

など

雑談風の質問はプレゼンの基本を求めていると思ってください。

理由も言わず答えたらダメ!

 

これはどの生徒も訓練が必要です。

会話でのやり取りは短く、的を得ていなければいけません。

一分間の会話を録音し

繰り返し訓練するのが

地道ですが効果的

感覚的な会話と違うので

意識して誘導する

大人との会話が

必要です。

子供は(ADHDであってもなくても〕相手を一瞬で判断して

従うか

はむかうかを

決めるので

相性には注意

 

親子も

その関係自体が

訓練には向いていないので注意

どうしても親子でするなら

自宅以外の場所で

 

なれてくると

直観力の強い

ADHDの生徒は

良い面接をするようになります