静岡県浜松市(エージーゼミ)あゆみ塾長のブログ

算数苦手を得意にするAgZemi(エージーゼミ)のあゆみ塾長のブログです。勉強の仕方がわからない小学生や中学生、算数苦手な子、考える力をつけて受験に成功しよう!

面接が苦手なら夏から会話の訓練を始めましょう。

(これは受験合格の観点のみから書かれた記事です。医学的、心理的な対処法ではありません)

 

会話一般でADHDの生徒には

 

聞かれたことを答えない

答え出すととまらず

関係のない話題にどんどんいってしまう

人の話を途中で横取りしてしまう

話を聞いていないように見える

 

という問題があります、

 

この特徴は面接に不利です。

 

尋ねられたことを正確に

必要な説明を加えて

落ち着いて話す

 

この三点がうまくできません。

 

 でも

その特徴を

意識して作り上げることはできます。

 

訓練です。

 

まず本人に現状を知らせます

 

ことばでの説明は効果的ではありません

 

会話を録音したものを資料としてつかいます

録音は遊びの一環として

普段も行なっておくといいです

一般の生徒もそうですが

自分が何を言ったか

正確に把握している子は少ないので

録音をきくと

自分の暴言っぷりや

テンションの高さに

驚くようです

 

1つのテーマを1分話し合いましょう

日常的なテーマがいいです。

いかに脱線するかきかせるためには好きなことや好きな食べ物について話させるといいでしょう

 

そこから

質問に対して、簡潔な理由を添えて答えているか

話が発展してずれていないか

感情的、主観的な言葉、曖昧な言葉が多すぎないか

を確認していきます

 

主観的な言葉は形容詞

曖昧な言葉は副詞

この2つをつかわないようにすると

会話は分かりやすくなります

 

 

医学部の面接は雑談に近い時があります。

食べ物は何が好き?

コンビニ弁当と家弁当どっちがいい?

など

雑談風の質問はプレゼンの基本を求めていると思ってください。

理由も言わず答えたらダメ!

 

これはどの生徒も訓練が必要です。

会話でのやり取りは短く、的を得ていなければいけません。

一分間の会話を録音し

繰り返し訓練するのが

地道ですが効果的

感覚的な会話と違うので

意識して誘導する

大人との会話が

必要です。

子供は(ADHDであってもなくても〕相手を一瞬で判断して

従うか

はむかうかを

決めるので

相性には注意

 

親子も

その関係自体が

訓練には向いていないので注意

どうしても親子でするなら

自宅以外の場所で

 

なれてくると

直観力の強い

ADHDの生徒は

良い面接をするようになります