定期テストまであと2日。この「残り48時間」で何をするかが、成績だけでなく「内申」にも大きく関わってきます。
1.苦手なところを絞って確認
今から全範囲をやり直すのは現実的ではありません。
まずは**「自分がどこを落としやすいか」**を把握し、ピンポイントで復習をしましょう。
教科書やワークの間違えた問題
授業中に「?」と思った単元
過去問や予想問題でミスしたところ
この「最後の穴埋め作業」が、得点の底上げにつながります。
2.目指すのは「点数」+「提出物」+「姿勢」
学校の成績は、点数だけで決まりません。内申に関わる要素は以下の3つ。
□テストの点数
□提出物の完成度(ワーク・ノートなど)
□学習への姿勢(字の丁寧さや期限厳守など)
たとえテストで80点でも、提出物が未完成なら「評価」は下がります。逆に、テストが70点でもワークを丁寧に仕上げ、字が読みやすく、期限を守っていると高評価になることもあります。
3.今日からの具体的アクション
✅ ワークやプリントの「やり残し」をチェック
✅ ノートの字を丁寧に書き直す(清書してもOK)
✅ 教科ごとに「最優先で復習する単元」をリスト化
✅ 提出期限を確認。忘れ物ゼロを目指す!
提出物の丁寧さ、誠実さは、「この子は普段から真面目に取り組んでいる」という大事なメッセージになります。特に受験を見据える中学生にとって、内申点は合否を左右する「見えない得点」です。